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5Gの国際規格関連の中国企業特許が2400件超

ファーウェイ、ZTEの第5世代移動通信システム(5G)の国際規格における特許件数が2400件を超えており、その割合は30%を超えている。先日、工業情報化部が明らかにしたところによると、現在、中国が中心となって完了した国際電気通信連合の標準化が49件あり、新たに73件のプロジェクトを率先的に立案しており、中国の規格が国際規格になるように強力に押し進めている。
同日、工業情報化部により、通信、ロボット、環境対応型生産等の重点分野を含む「団体規格実用化実証プロジェクト100」のリストが発表された。工業情報化部科学技術司の範書建副司長の説明によると、2018年、中国の産業用通信業は国際化及び海外進出の事業構想に焦点を当てており、合計1800件余りの業界規格が認可され、知的生産、IoV(Internet of Vehicles)産業等の重点分野の規格体系構築指針が配布された。
現時点では、工業情報化部により合計200件余りの団体規格実用化実証プロジェクトが発表されており、これらの実証プロジェクトの発表は、産業用通信業の団体規格の市場影響力の拡大、団体規格の高品質イメージの確立、関連産業の質の高い発展の促進にとって重要な意味がある。

「自動運転車の路上テスト・能力評価の内容及び方法」も今回の「団体規格実用化実証プロジェクト100」の1つになっているという。説明によると、現在この規格に従って8社の企業が北京市での自動運転車の路上テスト資格を得ており、3社が深セン、無錫及び天津で路上テストを行う資格を得ているという。なお、自動運転の路上テストは北京市だけで既に約13万キロメートルの走行距離に達しており、産業の発展のために実用化の環境が整えられている。

(出典:中国知的財産権情報  2019年1月29日)

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